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 長野県在住のK.M様 愛用のショットジャケット(Schott )ファスナーの差し込みが傷んで
 ・ファスナーが傷んでしまったのでタロンのファスナーを使いファスナー交換
 ・Schott のボタンを壊さずにファスナー交換する為手縫いで行いました
 ・手縫いで行ったのでジャケットの内側の縫い目もファスナー交換したかわからないぐらいに綺麗に仕上がりました
 
 ―お客様よりメール頂きました―
 ares藤本様
 この度は、お世話になりました。
 先程、振り込みを完了しました。
 早速、仕上がり状況を拝見させて頂きました。
 お電話にて、手縫いで仕上げて頂いた旨、お伺いしておりました通り
 さすがとしか言いようもない出来栄えです。
 既存のミシン目に違わぬようにステッチングされ、取り替えた感が解らない仕上がり具合でした。
 また、既存のスライダーを流用してくださり、オリジナルの風格が損なわれておりません。
 ジッパーも以前より滑りがいいです
 私が思いますに、他所様では、ここまでの修理内容は出来ないのではないでしょうか?
 随所に高度なリペア技術を駆使されていますので
 どうかまたHPに掲載して頂いて貴店様の発展を心よりお祈り申しあげまして
 お礼に代えさせて頂きます。
 御苦労をお掛けいたしまた。
 ありがとうございました。
 
 送って頂いたSchottジャケットです
 
 
   
どうしてもこの差し込みの所が傷んでしまいまう事が多良いですね 
 
   
通常はミシンで縫製して仕上げますが、このボタンを壊さないで直してくださいと言う事で ・・・
 手縫いでファスナーを縫製して仕上げるようにします
 
     
ファスナーを取り外します 
 
     
同じ針穴を目指して手縫いで仕上げていきます 
 
     
 
 
 
 
   
 
 
手縫いで仕上げたジャケットの内側面です
 ミシンで縫製を行うとどうしても内面は縫う時に見えない為針穴がずれてしまいますが
 手間はかかりましたが手縫いで仕上げたのでご覧のように針穴もずれず綺麗に仕上げる事が出来ました
 
 
 
 
 ジャケットの表面です
 こちらの面の針穴がずれずに綺麗に仕上げる事が出来ました
 
 
 
 
 
ジャケットのリペアが仕上がりました 
 
 
 
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